赤ちゃんの体調を知るためのポイントとしては、赤ちゃんの普段の様子を把握しておくことが病気発見の初歩です。赤ちゃんの体の状態を毎日確認しましょう。
おっぱいやミルクを飲む量や離乳食を食べる量などは赤ちゃんの体の状態を知るポイントです。いつもよりも元気がなく、ミルクや離乳食の量が少なくなったときは注意をしましょう。熱がないかを確認して、ウンチや口の中もチェックして病気を早期発見しましょう。
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを与えたときに、遊ぶか遊ばないかが機嫌を見る目安になります。いつもは喜んで遊ぶのに遊ばないときは具合が悪く遊ぶ余裕がないことも考えられます。食欲や泣き方、顔色などを気をつけてみて、ぼーっとして表情がいつもと違うときも注意が必要です。
普段よりも眠ってばかりいるときは、ないたりぐずったりするときよりも心配です。なくだけの力がなく、起きることができない状態なのかもしれませんのでゆすって起きないようであればすぐに受診してください。
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赤ちゃんは体内に入り込んだウイルスや細菌の活動を抑えよとして熱を出します。発熱は赤ちゃんの体の負担になりますが、自己防衛反応と考えられます。しかし赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、室温や衣類の枚数によって体温が上がることがあるので室温調節や着せ方が適切であるならば、発熱を疑い熱を測りましょう。平熱との差が1度未満で機嫌がよく赤ちゃんの体の状態もよければ心配いりません。1度以上高く、時間をおいても熱が下がらなければ発熱だといえます。
赤ちゃんは泣くこといがいに自分の意思を伝えられません。普段と違い大きな声で鳴いているときは何か病気が隠れていることもあります。泣き方の違いから体の不調がわかることもあるので普段から泣き方をチェックしましょう。
せきはのどが炎症を起こしたときだけでなく、異物を吸い込んだり、気温の変化が大きいときに出ます。せきは気道にたまった分泌物や異物を押し出して、呼吸機能を正常に保つための防御反応でもあります。しかし、せきが長引くときや呼吸困難を起こしているとき、のどに何か詰まったように突然激しくせき込んだ時、飲んだり食べたりできないくらい激しく咳き込むときは病院にいきましょう。
赤ちゃんの胃は大人と違った形状で、胃の入り口の筋肉が未熟なために、ちょっとした刺激で吐いてしまいます。そのため、少量のミルクや咳き込んで食べていたものをもどすのは赤ちゃんにはよくあることです。はいた量が多くなくて機嫌がよくほかに症状がなければ心配はいらないでしょう。寝ているときにはいたときは、気道に吐いたものが詰まらないように顔を横に向けて、口の中に吐いたものが残っている場合は指で取り出しましょう。はく回数が多かったり、体重が増えなくなったり、飲むたびに吐くときは注意が必要です。
ひきつけとは、手足を突っ張らせたり全身を硬直させる状態のことでけいれんと同じ意味で使われます。ひきつけのときには強く抱きしめたり、揺さぶったりすると長引かせることがあるのでやめましょう。
少し緩めのうんちをしても元気で食欲があれば問題はありません。便の状態や排泄の回数は個人差があるので普段から様子を見ておくことが重要です。下痢のほかに発熱や激しい嘔吐、腹痛、血便などが出たときやチアノーゼ、ひきつけを起こしたときには至急に受診しましょう。
赤ちゃんはすぐに便秘をしますが、機嫌がよく、おなかを痛がっている様子がなければ、3日くらいの便秘は気にしなくても大丈夫です。便秘の原因としてはおっぱいやミルクの不足が考えられます。排便の回数が減り、体重の増えが悪く、一回の授乳時間が極端に長くかかるときは受診しましょう。
赤ちゃんのうんちの色は口にしたものや月齢によってさまざまです。緑・黄・茶は病気ではないので心配はいりません。赤・黒・白色のうんちは病気の可能性があるので注意が必要です。赤ちゃんはおしっこの量が多く、1日に何回も排尿するのが普通ですので普段をよく観察しておきましょう。おしっこの回数が多く、水分を欲しがったり、機嫌が悪く発熱したときやおしっこの回数が極端に減り、水分を受け付けずぐったりしてるときは至急に病院で受診してください。
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赤ちゃんの眼球の構造は生後すぐにでもほぼ完成していますが、視神経や脳が未熟なためにはっきりとものを見ることができません。視力は乳幼児期に発達し6才くらいまでに大人と同じくらいになります。近視、遠視、乱視、弱視、斜視などは視力や両眼視機能の発達を妨げる恐れがあるので早期の治療が必要です。目の異常を早く見つけるためにも、日ごろの様子をよく観察しましょう。
赤ちゃんの食欲がなくなったりしたときには、口の中に異常があるときがあります。口の中を見てみて発疹ができていたり、のどがはれていると飲んだり食べたりできないことがあります。口の中に潰瘍や水疱ができて痛がり食欲が落ちたときや、水分が取れず元気がなくなり体重が減ったときにはすぐに病院に行きましょう。
赤ちゃんが手を頻繁に耳に持っていく、ぐずって泣く、首を振るなどをしたときは耳に痛みがある場合があります。耳だれや発熱がなくても気になる様子があれば受診しましょう。耳垢は見える部分をそっと取り除くだけで十分です。また聴力の発達は言語の獲得に大きなかかわりがあります。大きな音に反応しなかったりパパやママの声に注意をしめさないときは、専門のお医者さんに相談してみましょう。
赤ちゃんの鼻の穴は小さく、粘膜はとても敏感なので、少しの刺激でも鼻水がでます。鼻水や鼻づまりは、めん棒などでとってあげましょう。鼻水が出ていても元気があり食欲があるようであれば様子を見守っていて大丈夫です。鼻水が出ていたら熱はないか、食欲はあるのか、機嫌はいいかなどの全身チェックをして心配なときは病院にいきましょう。
おちんちんとその下にある袋からなっています。おちんちんは包皮というやわらかい皮膚に覆われています。包皮を下に引っ張ると亀頭が現れます。亀頭の細い切れ目が尿道口。袋の中には卵形の精巣が2つあり、将来精子を作ったり男性ホルモンを分泌する準備をしています。袋が赤く腫れて痛がり、激しく泣くときは至急病院にいきましょう。
外性器と内性器に分かれます。外性器は大陰唇と小陰唇、会陰、尿道口からなっています。外性器は排尿のほか月経血を出したりする役割を持っています。
赤ちゃんの骨は柔軟性に富んでいるうえ表面を覆う骨膜がとても厚く骨折しにくいのが特徴です。しかし、大人に比べて細いので硬いものにぶつけたりすると骨折することもあります。赤ちゃんの足の骨の形の異常は生理的なものが多く歩き始めると徐々に足の形がまっすぐになりますが気になるようであれば病院で受診しましょう。
発疹が出たときには、様子をよく観察することが重要です。発熱や発疹の順番、発疹の形状、色、出る部位によって診断がつくことがあります。発疹にはいくつかの種類があり代表的なものは4つになります。
境界がはっきりしている、みみず腫れのようなふくらみ。形はさまざまで、短時間で消えるのが特徴です。
盛り上がりのない局部的な色の変化で、色だけが赤などに変わります。
直径0.5mmから、えんどう豆くらいの大きさで皮膚の表面からドーム状に盛り上がっているもの。
皮膚の表面に水がたまって膨らんでいる状態で、表面を破くと水が出てきます。
顔色には個人差があり肌の色も生まれたときから違います。体調の変化が顔色に現れることがあるので普段の赤ちゃんの顔色をよく観察しておくことが必要です。
赤ちゃんの飲む量や食べる量には個人差があり、同じ月齢の赤ちゃんと比べて量が少なくても機嫌がよく体重の増え方や発達が順調なら問題はありません。元気がなくぐったりしているときや水分が取れなくなっておしっこの量が減ったり、唇や肌がカサカサしてるときは至急病院で受診しましょう。
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